私はWEBで発信をしているので、「自分自身の文章がもっと読みやすくなるように」アンテナを張って情報収拾をしています。
そこで「文章を書くプロ達」が口を揃えて言っていることに、共通点を見つけました✨
- 有名な雑誌の元編集長さん
- ブログを収益化して今ではブログだけで生活をしているトップブロガーさん
- 自分のサービスの告知文を自分で書いてどんどん集客している起業家さん
そんな方達のお話を聞いていると、共通していることが見えたので今日はそのご紹介です 🙂
ここで紹介することは、私自身すでにやっていたこともありましたし、やっていなかったことでもやってみると「たしかし!!」と思うことだらけでした✨
は!! これ、あの人も言ってた!! やっぱり大事なんだなぁ〜って情報収拾して共通点を見つけるたびに思います。
全部誰にでもできることなので、まだやってなかったことがあったら、ぜひ今日から試してみてね。
口語体(話し言葉)でいい、むしろ良い
「話し言葉でいいんです。むしろ、話し言葉がいいんです」と言われます(そういったプロの方が)。
私たちは真面目なので(笑)WEB上で発信しようとすると、つい、しっかりしなくては……と意識して、いつも使わないような言い回しを使ったり、かしこまった文章に仕上げてしまいがちです。
でもね、ブログのような場面では口語体の方が「あなた」が伝わるし、ブログは特にファンを増やしていくことも大きな目的なのでパーソナリティがしっかり出た方が良いのです。
そしてなにより、あなた自身、ブログが書きやすくなります。いつも話しているようにソレを文字にして入力すればいいだけだから。
それでもどうしても書けないという方は、「スマホの音声入力機能を使って、しゃべっていることを文字にして、それをブログにしてしまう」のも手です。
私は、頭の中でしゃべっています。こうやって書いている時、頭の中でしゃべっていて、それを入力している形です 🙂
そうするとスラスラ書けます〜
ただし、注意点もあるなぁと感じています。
注意点! 公式なページの中で使ったり、多用すると「読みにくさ」や「うっとおしさ」に繋がることがあります。そういった時は控えてみましょう。
ふんわり語尾から卒業!言い切ることを増やす
やってしまいがちなことです。
- 私は〜だと思います。
- 〜な気がします。
- お役に立てると思います。
こういった言葉、少し自信のなさを感じませんか?
自分が思っている以上に、このふんわり語尾は「あなたの伝えたいこと」をやわらげてしまいます。笑
勝手に「ふんわり語尾」とネーミングした。笑
そしてね、こういった言葉を使ってしまいがちな人は、これまた、自分が思っている以上に多用していることが多いです。
この「思っている以上に」が本当にやっかい。
たまに使う、適切に使うならもちろん使えばいいのですが、使いそうになったら自分に問う習慣を持ってみましょう。
これ、「言い切れないかな?」って。
多用していた人からすると、それでも最初少し勇気がいると思うんです。でもそこから出来るだけ卒業する!と決めて、言い切れる文章を増やしていきましょう。
そこでやっと「あなたが伝えたいこと」が伝わっていきます。
それでね、このメリットってもう一つあって。言い切れる文章が書けるようになった時、あなた自身のマインド・在り方も少し変化しているはずなんです。
私がそうでした。自分は「この専門家なんだ」というセルフイメージが強くなったり、「自分の気持ちをしっかり言ってもいいんだ」という落ち着きが出てきたよ。ぜひ、試してみてね。
ひと文を短めにする
これは知った時、個人的に超絶、目からウロコでした!(笑)何故ならば私はひと文が長いタイプの人間だったから 😉
ひと文を短めにすること。
例えば
私は基本的にパスタが大好きなのですが、娘がパンが好きなので、朝ごはんはパンにしていて、でもたまに麺類がたべたくなることがあるので、そうゆう時は話し合って決めるようにしているのだけれど、それでも喧嘩になることがあって (……続くw)
が、ブー!(だめ×)パターン。何が言いたいのか掴みにくいですよね。
これを「ひと文を短め」にすると……
私は基本的にパスタが大好きです。娘はパンがすきです。ですので、朝ごはんはパンにしています。でも、たまに麺類が食べたくなります。そんな時は、話し合って決めています。それでも喧嘩になることがあります。
こうゆうことですね。少し分かりやすくなりましたね。
接続詞(が・を・でetc)で文をたくさん繋げないことがミソ。迷ったら、長くなったら、短めに切る。これがミソです。
知らないと、やってしまいがちですよねー(私だけ?)
売れている書籍にも、このルールがあてはまった形が多いようですよ。
8割できていれば出してしまう。あとからブラッシュアップする
私たちはつい完璧を目指してしまいがちです。
そんなことない? きっと私のところに来られる方は似たような方なので、そんな方が多いはず。
「この記事、100%になるまで出せない!」とどこかで思ってたりするんですよね。でもそうなると、なかなか「公開」に踏み切れません。だから、覚えておくと良い。
8割できたら公開しちゃう。見ていると、上手な方はそうされています。
もちろん、この後書く「書いたら読み直す」という「見直す兼ブラッシュアップする」作業も大事です。
ただ、完璧を最初から目指さず、8割できていたら公開することで
- 記事を公開するスピードが早くなる
- そうなると自分の記事に対しての反応も見られるので、ブラッシュアップもしやすい
- し、どんな記事が求められているかetc もマーケティングもできる
- 結果、自分のライティング能力があがる(成長が早い)
という良い循環が起こるのです。
正確さを無視しましょう、ということではなく、その時点での正確な情報を8割くらいという柔らかさで公開し、その後「もう少し膨らませそう」と思うところを膨らませたり……と、リライト(追記したりブラッシュアップ)していけば良いのです✨
私自身、このやり方でブログを書くスピードが上がりました。「ここもう少し書けそう!」と思うところがあっても、大枠の部分あたりで一度公開してしまう。これが8割の部分。
そして、公開後に、少しずつ追記していく。これがリライトです。
書いたら読み直す。ポイントは2つ
これはよく耳にしているかもしれないですね。書いたら、その後「自分で読み返すこと」。
これも本当にいろんな方が口を酸っぱくして(?)なんども教えてくれています。私もやっています。
ポイントはいくつかあります。
- 口に出して読んでみる。
これがなぜ大事かというと、読んでみることで「自分の喋り方とマッチしないところが見つかったり」「文章がスムーズに流れていなくてひっかかる部分を見つけることができる」から。
スムーズじゃないところを見つけたら、そこを修正しましょう。
そして他の視点でも
- 自分はその専門家だから分かるかもしれないけれど、「専門家じゃない人が見た時に、難しい言葉や表現を使っていないか」を確認する
これも大事ですね。
文章もリズムが大事なんですね。トントントンと文章が「流れるように読めるか」どうか、できたら口に出して読んでチェック!!
タイトルで読者さんが得られるメリットを書いてしまう
元編集者さんが言っていてすごく説得力を感じました。本ってタイトルで買うか買わないか決めることありますよね。そうゆうこと。
タイトルって命がけでつけるんですって。ここで手に取ってもらえるか決まるから。
今の時代、「情報がたくさん溢れていて」×「受取手は忙しくて」、興味をひけないと読んでもらえません。「欲しい情報だ!」とか「面白そう!」と思ってもらえないと、受取手(読者さん)の方から親切に来てくれることはないですよね。
なので、このタイトルがすごく大切。
- これを読んだらこんなことを知れますよ
- これを読んだらこんなことが解決しますよ
- これを読んだらこんな得をしますよ
そういったメリットをタイトルにつけましょう。
誰でも簡単に文章力をあげられる、今すぐできちゃう3つの方法
みたいなね。
やってはいけないのは……
- 美味しかった!
- 今日のカウンセリング
- うれしかったことがあったよ
みたいなものですね。苦笑
編集者さんでも命がけでタイトルをつけている、その事実を改めて念頭に置いて……忙しい人達に「どうやったら自分のブログを受け取ってもらえる」のか考える。
そうやって、自分のブログを「タイトル」で素敵にラッピングしましょう。(←なんかうまいこと言えた感とそうでもない感。笑)
まとめ
どうでしたか? すでに知っていること、でもやっていないことなら、ぜひやってみてくださいね。
基本だったり当たり前なことも多くて、でもそれの大事さを軽くみている人って多いんじゃないのかなって思うんです(私自身がそうだったw)。
やっぱり、「書くことがプロ」の方達はその「基本」を徹底的に大切にしている。そんなことが見えてきますよね。
COMMENT