あれあれ、みんなが良く書いてるあれ!
あれってあった方がいいんだよね?
あれってあれでしょ。守ってくれるやつでしょ。
それコピーライトっていいます(笑)「著作権」のことです
あ。こゆやつのことですね。
copyright © 2015-2020 poppyou All Rights Reserved.
※ あとで出てきますが、この表記では不必要なものがいろいろあります。
copyright = コピーライト
といいます。「著作権」のことです。
© のマークはコピーライトマークといいます。 (c) でもOK。
今日はこの、コピーライトについてきちんと理解しましょう! 🙂
ちなみに、HTML表記でコピーライトマークは
このコピーライトマーク©はHTML表記で
©
と入力すれば表示されます。
実は、表記が無くても大丈夫!その理由は……
なんだかカッコよくて、すごく守ってくれそうなこの記述。
実は、日本はこの表記が無くても大丈夫なのです。この表示が無くても著作権が保護されているからです。
日本は「万国著作権条約」と「ベルヌ条約」に加盟しています。
「万国著作権条約」は、著作権の保護をうけるための申請手続きや表記が必要な方式主義。
「ベルヌ条約」は、申請手続きなく著作物を創作した時点で自動的に保護される無方式主義。
どちらにも加盟している場合「ベルヌ」条約が優先されるので、日本では「コピーライトの表記は必要ない」ということです。
じゃぁなんで表記しているの?
それはおそらく、
- 慣習だったり
- よく知らない人が方が他で見かけて「あった方がいいんだろうな」と思ったり
- 明記することで「守られているんだな」と、見ている人に認識させられるので抑止力になったり
etcだと思います。こちらのHPでもフッターに表記しています。
表記しなくても著作権は保護されますが、「守られている・転載してはいけない」と意思を示すことにはなるので、表記することをオススメします。
正しい表記のしかた
表記しなくても大丈夫なものでありますが、上記で補足した「万国著作権条約」に基づいたルールは下記です。
© 2015 poppyou
※ 2015年にpoppyouがWEBサイトを開設した場合
順番はこの通りでなくても大丈夫。必要なものは
「コピーライトマーク」+「発行年」+「著作者の氏名」
とシンプルです。
Copyright © 2015-2020 poppyou All Rights Reserved.
といった表記も見かけますが、
- 「Copyright」は不必要。©がコピーライトを表しているので、「Copyright」の方を省く。
- 「2015-2020」の2020(更新の年号)は不必要。
- 「All Rights Reserved.」(すべての権利を留保する)は万国著作権条約とも関係のないもの。なのでこちらも必要がない。これこそなんだかカッコいいですけれどねーw
年号は年が変わったら変えるの?
何も知らないと、きっと思うと思うんです。「年号って年が変わったら変えなくちゃ!?」って。
でも上記に書いた通り、「2015-2020」と表記している場合の「2015」は発行年を、「2020」は最終更新年を、意味しています。
なので、「2015-2020」というような表記をしている場合は、年が変わったら「2020」の年号を変えるのでは無く、更新をした時が2021年以降だったらその年になおす、ということですね。
年号をひとつだけ表記している場合は「発行年」を意味していることとなるので「年が変わっても」「更新しても」変えなくてOKー
年号、年が変わったら「更新しないと!」と思いやすいですよね。でもしなくて良いのですねー 🙂
更新するたびに年号変えるのは面倒だから、「発行年だけ記載」が楽ですね✨
まとめ
そもそも日本ではコピーライト文が無くても、著作権は保護されているので書かなくて良い。
書くなら、万国著作権条約のルールに基づいた「コピーライトマーク(©)」+「発行年」+「著作者の氏名」が基本。
自作する人も多いホームページ、きっとなんとなーくどこかで見かけたものをあまり理解していないまま、真似て作ることもあるかと思います。
でも、コピーライトについてはこれでバッチリですね ✨
コピーライトはシンプルでOKー。ではではー。
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