ブログなどWEB記事を書くときに知っておいてほしいこと。
今日は検索ユーザーの3つの行動パターンからみた、狙うべきところをお話ししますね。
検索ユーザーの3つの行動パターン 「指名」「購入」「情報」検索
検索ユーザーは3つのパターンに分類されます。
そのうちのどこを狙うかが、SEO効果を出せる「SEOが上手な人」の秘密なのです。
では、さっそく。3つのパターンはこちら。
- 指名検索
- 購入検索
- 情報検索
ここで問題! 下の1・2・3の中のものは、上記のどれにあたるでしょうか?
1)
「 ネイルサロン 横浜 」
「 ノートパソコン 通販 」
2)
「 子育て 小学生 」
「 ビジネス 集客 」
3)
「 iphone X 」
「 アマゾン 」
・
・
・
答えでましたかー!??
正解は……
1)が購入検索
2)が情報検索
3)が指名検索
自分自身がユーザーとして検索をするとき、思い返してみてください。
名指しで「あれが欲しい!!」「あの人!」「あの会社!」「あのショッピングサイト!」そんな時は、まさに指名していますよね。
そして「買おうかな」「どうしようかな」「どれがいいのかな」となっている時は……(次に続く)
購入の意欲が高いのは!?
これ、こんなふうに
「指名検索」「購入検索」「情報検索」が、購入の意欲が高い順です。
「ノートパソコン 通販」なんて検索をする人は、もう買う気が高いこと想像ができますよね。
購入する可能性が高い人がするこの「購入検索」の際に入れるワード。
「アロマ 通販」「HP制作会社 神奈川」「カメラマン 東京」etc
そして、だからこそ、こういったワードを狙いにいってしまいがちなのですが…… 実はそれが「ちょっと待って!」なのです。
そこはもうあたり前に、多くの企業も同じようにそこを狙っているから、もっとも競争率が高いのですね。
※お金を払って広告を買う、「リスティング広告」でもこのあたりのワードが人気です。
最初からここを狙って記事を書いても、競合さんがたくさんいるのでなかなか上位にあがってきません。
狙うべきところは「情報検索」をする、「そのうち買うか」「もしくは買わない人」
じゃぁ、どこを狙えばいいのでしょうか? それは「情報検索」です。
実は検索の8割はここと言われていて「そのうち買うか、もしくは買わない人」がここにいます。
そして、SEOが上手な人はここの人達に向けた記事をたくさん作っているのです。
「子育て 小学生」「ワードプレス 設定方法」「自爪 育て方」etc
色々な情報を探している人がいます。
そして、その方達にお渡しできる、「あなたが持っている情報」があります。
それは一体どんな情報でしょうか?
考えてみてくださいね。ここがすごく大切です。
そして、ひとつ記事を書いただけではまだまだ弱いです。
色んな角度から、あなたが持っている情報を、「困っている人」「探している人」「求めている人」に向けて記事にすることで、ひと記事、ひと記事、有益な情報があなたのサイトに溜まっていき……
それをじっくり見てくれる人が少しずつ少しずつ、あなたのサイトに良い評価を与えてくれます(検索エンジンはサイトのアクセス数や滞在時間etcを元に評価をします)。
サイトに来てくれればくれるだけ、また、じっくり読んでくれればくれるだけ、安心・信頼ある(価値のある)サイトと評価されるのです。
そうすると、さらにアクセスが集まるようになり…… そうなってくると今度は「購入検索のワードでも上手くいくようになる!」のです。
「情報検索」ワードで上手くいかせる→「購入検索」ワードでも上手くいくようになる
この流れです。
まとめ
検索の8割が「情報検索」。その「情報検索」をしている人に向けて、記事を書いてためていきましょう。
それが、あなたのサイトが「良いサイトですね」と評価を受けるためにとても大切です。
- コツコツと良質な記事をためることで「人が集まってくれ、滞在する時間が増えていく」
- 「良いサイトだ」と検索エンジンに評価される
- そこでやっと「購入検索」でも上手くいくようになる
この流れですね 🙂
そのために大切なのは
- あなたが提供しているサービスに関連することで、
- あなたが「困っている人」「探している人」「求めている人」に向けて
- あなたが渡してあげられる「持っている情報」はなんでしょうか?
これを自分に問うことです。
「2. の人たちはどんなワードを入れて検索をするかな?」と考えて、そのワードを記事の中に盛り込みましょうね。
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